スキップしてメイン コンテンツに移動

BRM1022千葉300km(御宿)

今年最後のブルベ「BRM1022千葉300km(御宿)」に参加し、無事完走した。
SRがかかっていたので、天気が心配であったが終始曇り空で気温も15から18度くらいで少し寒いくらいでちょうどいいコンディションであった。
南房総で雨に少しだけ降られたが、ビショビショになるほどとはならなかった。

朝は5時に起床、6時8分に家を出る。ブリーフィングには間に合わない。6時50分頃到着して受けつけ手続きしてBeeサイクルなど顔見知りにご挨拶。
今回は同時開催の200kmのブルベに職場の同僚たちが初参加。200kmは8時スタートだが早めに来て応援してくれた。知った顔がいるというのはやはり心強くありがたい。
スタートは7:20、車検後も話などしていたら、最後尾スタートとなった。
街中は信号が多いが、勝手知ったる道なので快調に走る。去年ほど大集団にならずに済んだ。
辰巳を通っていつものうぐいすラインに入る。脚を残すために急坂はなるべく200Wちょいくらいの出力になるようにセーブ。平坦は150-180Wを目安に走っていく。
なんとなく追い風だったので楽チンに走ることができた。
長南に入ったあたりから腹が減って来た。緊急用に持って来たスポーツ羊羹?を二つ食べてしまう。抹茶味が美味しかった。
野見金山登っていつもの下る道が工事で通れなくなっていて、別の道で降りた。少しだけ大回りになった。

大多喜のPC1は去年と場所が変わっていた。おにぎりと携帯する用のパンを買ってスタート
今年は最中のお土産はやめて先を急ぐ。
御宿に抜ける前にお顔を知った方が走っていたので少し挨拶。
御宿では通過チェック、コーラをいただいた。通過チェックのハンコが月の砂漠の二頭のラクダの図柄であった。
では久しぶりに月の砂漠のラクダの現物を見たいと思い、少し寄り道した。サイクルシューズだったので、砂地のところまでは行けず、遠くから眺めた。
部原、勝浦、興津を抜けておせんころがしの旧道を通って誕生寺の裏に出る。小湊は人も少なめ。
天津あたりから、水滴がパラパラっと天から落ち始めた。曇り空だがそんなに降りそうな雲ではない。
鴨川から長狭に入る。去年は風に悩まされたが、やや追い風基調であるからとても楽。
PC2ではサンドイッチを食べて出発。

嶺岡の峠を通って和田方面へ。乳牛を飼育している農家が多いようだ。さすが酪農発祥の地だ。
三原や千歳のあたりから雨がポツポツ、時折サーっと雨が降った。が長続きすることはなかった。
向かい風に悩まされることなく海沿いエリアを走りきる。それにしてもフラワーラインは長い。
洲崎を回ってPC3の館山のセブンイレブンに到着する頃には薄暗くなり始めていた。
去年の反省を踏まえ、ここでヘッドライトを装着する。県道185号は本当に真っ暗なのだ。
昨年は本当に単独で走ったので非常に心細かったが、今回は前後に一人づつライダーがいたので怖いことはなかった。
88号線に出ると、やはり今年も渋滞がありました。平群のお祭りの山車が出ていて通行止めもしくは、片側通行にしていたからだ。
自転車なので道を通してもらって至近距離から山車をみさせていただく。とても明るくて綺麗である。
ついでに17時過ぎに打ち上げられた花火を見ることができた。
しいたけ峠と長狭街道の登り、もみじラインを抜けてやっとPC4の富津更和のセブンイレブンに到着。少し寒くなったのでおでんをいただく。
疲れきったところ、真っ暗になったラスボス鹿野山に挑むのは気が進まないが意を決して登る。
登る途中、後ろから追い上げて来たライダーを、最後の直登で引き離したので、まあ頑張ったと言えるだろう。
頂上でウインドブレーカーを着て、指ありグローブに変えて下山。マザー牧場を登って降り行ったところのローソンまでちょうど1時間かかった。
降りたところの君津の街中は妙に家族連れなどの人出があった。お祭りか?それとも、マザー牧場から見えた花火の見物だったのか?
国道16号に出るあたりで、200kmに挑戦した仲間から無事完走の連絡がLINEで入った。誘った身としては完走してくれてよかった。

あとは平坦を稲毛まで50キロ帰るだけであるが、なかなか難儀した。
まずは腹が減ったので昨年と同じく、木更津吾妻のにミニストップでカップヌードルを食べる。それにつられたのか?後続のライダーもミニストップによってカップそばを食べていた。
このあたりからはやや向かい風基調、ボトルの水がなくなったので、脳裏20キロの五井のセブンイレブンでもう一度補給して一旦休憩。眠かったのでコーヒーを投入した。
セブンイレブン出たら前にライダーが一人いたので、この方と一緒にゴールまで走った。
今回は前回よりもさらに時間がかかり16時間29分もかかった。どこでどうかかったのか。。。
ゴール地点ではスタッフからカップめんの差し入れが。。。さっきカップめん食べたのに。
なので、ラーメンでなく蕎麦をいただいたが、後のせの天ぷらがうまかった。



コメント

このブログの人気の投稿

アキレス腱再断裂後の手術をしてから11週間が経過した。 やっとジョギングができるようになるまで回復したが、まだまだ。 左足の筋肉が全く落ちてしまい、左右のバランスが悪く走っていても身体に悪そう。 少しづつリハビリ矯正して左右を合わせていかなければならない。 まだまだ再断裂の危険はある。医者には「手術したからほぼ再断裂はないよ」とは言われているが。

アキレス腱を再断裂した

ブログも久しぶり。最近はSNSや果てはVLOGなるものも出て来ていて今更ではあるが、リハビリがてらブログを更新してみる。 今年2021年に入ってすぐ、1月10日にアキレス腱を切ってしまった。 それはサッカー仲間といつも通りプレーしていた時、突然後ろから蹴られた!足が攣った!強い衝撃が左足を襲った。 すぐピッチに倒れ込み、痛さで動けなかった。 サッカー仲間に抱えられピッチの外へ出された。 しばらく激痛を我慢していた、少し痛みがきえた。その時はアキレス腱を切ったとは微塵にも思っていなかった。 仲間がサッカーをプレーするのを見届けて、自家用車で帰った。歩行は難しかったが、歩けないことはなかった。 帰りに独りでラーメン屋に寄ってお昼を食べて自宅に帰った。 歩きづらいがなんとか生活はできていた。 翌月曜日は祝日だった。痛みはないが、足がどうも言うこと聞かないので、ちょっとググってみた。 アキレス腱を切った時にふくらはぎを押しても足先がうごかないと言うことを知った。僕はまさにその通りの症状であった。 これはアキレス腱をやってしまった、と悟った。 翌火曜日に病院へ行ったところ、あっさりアキレス腱断裂の診断が下された。 医師は手術することを勧めてくれた。でも入院が必要とのこと。 その頃仕事がとても忙しく、休める状態ではなかったし、何より手術は怖い。 手術せず、そのままギプスをして治す保存治療を選択した。医師はなかなか同意してくれなかったが。 実は色々ネットで事前に調べていて、手術しても保存治療と大差ないことを知っていたからである。 コロナで病院の経営も大変だからお金がかかる手術を勧めたのではないか?とも余計な邪推をしたりした。 アキレス腱断裂は短くても半年、長いと一年回復までにかかる。   ーーーーー 2週間ギプスと松葉杖の生活を経てから、ギプスを外し、装具をつけての生活を続けた。 8週間経って装具も無しで歩行できるようになった。かなり左足のアキレス腱付近の筋肉のつっぱり感はあって、スムーズには歩けなかった。 日々の歩行練習をすることで、違和感も少なくなりつつあった。 11週目、自転車に乗ってリハビリも始めた。 ところが、3月30日家の中の玄関でつっかけを履こうとして足を踏み外し、左脚のアキレス腱を再度断裂した。 その瞬間

BRM618もてぎ時計回りはDNFにした

今シーズン初のブルベはDNFに終わった。 残念ではあるが今後のために記しておく。 この時期北関東は夕立、最近はゲリラ豪雨ともいうが、午後激しい雨が降ることが多い。ブルベの前々日の木曜と金曜はそうだったので、土曜日もそうなることを予想した。 2014年にもゲリラ豪雨にやられたので。 それに備えて雨装備であるモンベルの上下レインウエアとレインシューズカバーを持って行ったが、今回は使わなかった。というか雨が降る前にDNFしたからだが。 スタートが朝の7時に戻ったので、朝は4:15に起床して5時ちょうどくらいに家を出た。いい感じに北寄りの追い風に押されて楽々袖ヶ浦についた。 Beeサイクルのたけしさんがお見送りに来てくれていた。Beeからは2名同じ時計回りに参加メンバーがいた。どちらも速いので早々にはぐれてしまった。 スタートは7:10。最初の山までは3、5名で固まって進んだ。向かい風がきつい。先頭も交代した。まだここでは頑張らず、自分より速い人には先に行ってもらう。決して追いかけないこと。 PC1の原田には向かい風のおかげで少し遅れて到着する。よって休憩時間を短くする。 無駄な動きがないようにコンビニ内での動きを効率的にする。具体的には、まずトイレに入って排泄をした後でシャモアクリームを塗って、手を洗って顔を洗う。 売り場ではあらかじめ買うことに決めていたパンとおにぎりコーナーを周ってレジに向かう。支払いはApple Payでサクッと、、、するつもりが、スマホの電池容量をサーブするため電源が切ってあった。。 スマホ起動するも待てなくて現金で支払う。失敗。次はお店に入る前に電源を入れる動作をしよう。 原田からしばらくはいつもの練習道、しかしここは頑張って登らない、回さないでやりすごす。平地は向かい風であるが160Wの出力に抑える。スピードは25km/hも出ないが仕方ない。 今回はブルベライダーの参加人数が五十人もいないと思われる。うぐいす以降はほぼ他の人と一緒になることは稀になった。 なので、他のライダーとの会話も少なめ。 9時頃原田を出発して、誉田、佐倉を通って100キロ地点のPC2には12時少し前に着いた。15分くらい停まって12:15出発。